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【街の文化人を訪ねて】第7回 松伏町ダンス連盟会長 舞踊家 伊藤 多佳子さん

〇略歴

・東京都大田区出身

・11歳より、体質改善の為バレエを始める。

・幼稚園教諭を目指していたが、付属高校3年生の折ミヤキバレエ団「ジゼル」全幕公演に出演し、バレエの世界に入る。

・1992年 ARAD取得(英国ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンシング)

・1994年 松伏町民となる。

・2000年10月 バレエサークルをエローラにて始める。

・2002年 松伏町文化協会に入会。
       サークル名が「伊藤多佳子クラシック・バレエ・クラス」となる。

・2006年 松伏大人のバレエサークル講師。

・2009年 ダンス連盟 会長就任。

・2011年 日本バレエ協会関東支部 埼玉ブロック公演「バレエファンタジー」
       オープニング作品振付「ハーモニー」

・2013年 越谷イオンレイクタウンmoriカルチャースクール内講師。

・2018年 保育士の資格を取得。

・2021年4月より 保育士として勤務。

〇活動
 ・(公社)日本バレエ協会関東支部埼玉ブロック 運営委員
 ・松伏町文化協会理事
 ・松伏町ダンス連盟会長  
   50名の生徒を抱えて松伏町内・越谷レイクタウンにて指導を行っている。

〇伊藤多佳子クラシック・バレエ・クラスについて

○「伊藤多佳子クラシック・バレエ・クラスの考え」
 クラシックバレエの基礎から一人一人丁寧に指導しております。
  
 レッスンやリハーサルを重ねていく中で、観る人の心を震わせる、美しい踊りや身体の使い方を教えております。

 また、日々の生活の中で大切な、「挨拶」や「礼儀」「立ち振舞い」「家族への感謝」等も、子供達がこの先バレエを離れ、どの道に進んだとしても恥ずかしくない人間になるよう、全身全霊をかけて指導しております。

 ○「活動状況」
  ・2年毎に発表会を開催
   2006年 3月 「くるみ割り人形」
   2008年 12月「眠れる森の美女」
   2010年 4月 「コッペリア」
   2012年 5月 「くるみ割り人形」
   2014年 5月 「四季」
   2016年 5月 「眠れる森の美女」
   2018年 2月 「パ・キータ」
   2021年 5月 「マーチ」

  ・「松伏町民文化祭」へ毎年出演

  ・日本バレエ協会関東支部埼玉ブロック公演「バレエファンタジー」に出演

 ○「レッスン日」(クラス分けあり)
  毎週 火曜18時~21時
     木曜18時~21時
     金曜19時~21時
     土曜10時~13時
   
  場所 松伏町中央公民館 田園ホール・エローラ
     外前野会館ハーモニー
     多世代交流学習館メロディー

 ○「連絡先」
  048-992-0847 又は 090-5586-1669(伊藤)

〇今後の展望
現在指導している子ども達をバレエ協会の公演に出演させたい。

バレエの指導を通して、バレエの上達のみではなく、自分らしさを失わず、礼儀正しい、心身ともに素敵な女性を育ててゆきたいと思っている。

また、違ったジャンルの踊りに挑戦し、踊りの幅を広げてゆきたい。

 

〇インタビュー後記
ぶしつけな質問にも、細々と明るくお答え頂き、楽しい時間を過ごすことが出来、貴重なお時間を本当にありがとうございました。

【インタビューと記事 文化協会役員 河本浩子】 

〇過去の「ふうしゃ」記事紹介

平成19年3月1日発行 ふうしゃ第17号 リレー訪問 うちのお師匠さんより

私達がレッスンしているバレエ・クラスは、21年前(現在より)からスタートし、3歳から大人まで50名近い仲間がいます。

指導してくださるのは、伊藤多佳子先生です。(社)日本バレエ協会会員で、ミヤキ・バレエ団出身です。色々なバレエ団の公演、大学の公開講座なども経験しています。

先生は「クラス毎に素敵な衣装をつけ、大勢のお客様の前で踊りきった皆の顔は、キラキラと輝いていて、そんな姿を見ると毎回胸が熱くなって感動します」と言ってくれます。私たちも先生のうれしそうな顔がとても大好きです。

先生のコメント=クラシックバレエは総合芸術です。厳しいレッスンの中にも、踊ることの楽しさや嬉しさが分かり、将来バレエだけでなく、自分の夢に向かって羽ばたいていく子供たちが一人でも多く育つよう願って止みません。