【街の文化人を訪ねて】 第5回 松伏町カラオケ連合会 会長 青木昇さん 

 過去、松伏町文化協会機関紙「ふうしゃ」にて掲載したカラオケ連合会 青木昇さんの記事を紹介します。

 

平成25年3月1日発行 ふうしゃ第23号 リレー訪問 うちのお師匠さん

 青木昇さんは、松伏町カラオケ連合会が結成された当初から役員を務め、平成二十三年よりカラオケ連合会の会長に推薦され就任しました。

 私達の田中カラオケ会のリーダーとして、カラオケの歌い方をいろいろとアドバイスしてくれます。また、会員の面倒を良くみてくれますし、会場とカラオケ装置等を提供してくれています。
 
 カラオケ連合会の会長としてだけでなく、松伏町の文化協会の役員も長年務めています。そんな青木昇さんを私達は良きリーダーとして信頼し尊敬をしています。
 
 これからも田中カラオケ会のため、松伏町カラオケ連合会のためにご尽力をお願いします。

浜野 きよ子

〇カラオケ連合会の近況報告(令和3年6月現在)

 カラオケ連合会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、支部での活動や、カラオケ連合大会等を中止しており、長い期間活動ができておりませんが、個人個人で活動をして頑張っております。

 新型コロナウイルス感染状況が収束しましたら、また活動を再開しますので、カラオケ連合会へのご参加をお待ちしております。

【記事 文化協会役員 笠井記】

【街の文化人を訪ねて】 第4回 松伏町民謡民舞連合会長 吉田旭章(昇次)さん 

「民謡・三味線」人生56年の歩み

〇略歴

  • 松伏町出身
  • 昭和40年頃 石井てる珠師、柴田隆章師に弟子入りし、民謡、三味線指導を受ける
  • 昭和42年頃 早坂光枝師にも民謡、三味線指導を受ける
  • 昭和47年  松伏町民謡民舞連合会設立に貢献され、以後連合大会実行委員長
           及び連合会長を永年にわたり務め、現在に至る
  • 昭和47年  日本郷土民謡協会 柴田隆章師より名取 旭章 取得
  • 昭和54年  日本郷土民謡協会より公認教師を授与される
  • 昭和57年  三地区民謡民舞連合会(三郷市、吉川市、松伏町)の設立に貢献さ  
           れ大会実行委員長や大会会長を永年にわたり務める
  • 昭和57年  日本郷土民謡協会 総師範 取得
  • 平成5年   日本郷土民謡協会 公認教授となる
  • 平成6年   日本郷土民謡協会 名誉教授となる
  • 平成23年  一般財団法人日本郷土民謡協会より功労賞を授与される
  • 平成23年  一般財団法人日本郷土民謡協会柴田隆章連合会長就任 現在に至る  

 

〇活動状況

昭和45年に地元自治会の関場集会所にて関場民謡会を発足。

当時は40名以上の会員で週1回稽古をして、松伏町民謡民舞連合会を設立し、連合大会を小学校の体育館を借りて行ってきた。平成元年度に町の施設エローラが建築された以降は毎年連合大会を行い、今年で51年を迎えた。

又、昭和57年に、三地区連合大会(三郷市、吉川市、松伏町)の第1回大会を千葉県流山市文化会館を借りて行った。以降は各市町に建築された施設で会場を持ち回りで実施しております。

現在の稽古場所は松伏会館に変更して行っております。

各大会において、個人コンクールや合唱コンクールなどで好成績を収め、特に、日本郷土民謡協会第10回春季大会(日大講堂)合唱の部で準優勝致しました。

又、松伏町健康大学の講師として、民謡の部で指導したり、なのはなの里にて慰問活動も行っております。

 

〇今後の活動

会員の皆様の為に民謡民舞は日本文化の伝統でもあり、若い人たちに継承して参りたいと思いますが、最近は、多趣味等により民謡人口が減少している中、民謡民舞が消えないように、三地区民謡民舞連合会も同様に続けて参りたいと思います。

 

〇稽古日

毎週 火曜日 民謡  午後7時~9時
   木曜日 三味線 同上

場所 松伏会館

連絡先 048-991-6839

指導者 吉田旭章

貴重なお時間をいただきました事にお礼を申し上げ、吉田旭章連合会長のご健勝と今後のご活躍を祈念します。

【インタビューと記事 文化協会役員 山﨑記】

〇過去の記事

平成14年11月1日発行「ふうしゃ第13号」 リレー訪問うちのお師匠さん より

私達のサークルは、民謡クラブの旭章会です。昭和四十五年から松伏出身の吉田旭章先生にご指導戴き今年三十二年を迎えます。

発足当時は、四十名以上の会員で、週一回、近くの集会所をお借りしての稽古を重ねて参りました。当時の民謡大会には、小学校の体育館をお借りして出場。

又、東京武道館で行われる全国大会にも数回にわたり出場して好成績を収めました。三郷・吉川・松伏と三地区大会も毎年行っております。会場は回り番です。
松伏では、エローラの会場をお借りしております。私達のお稽古は、松伏会館をお借りしております。

旭章先生は、昭和57年に日本郷土民謡協会公認教師を授与され、さらに、平成五年には名誉教授となられ現在に至っております。

また先生は、松伏町健康大学の講師として民謡部で活躍され、生徒さんが百人近くおります。月に一回の活動ですから大勢の方が楽しみにしております。

私達が多くの大会で好成績を収めることができたのも、先生の暖かいご指導の賜物と深く感謝しております。

先生は、風邪を引かれた時や、多少具合が悪いくらいでは、決して休んだりすることのないほど熱心です。

私たちがこんなに長く民謡を唄い続けてこられたのは、そんな先生のいつもの一言_「声を出すことは健康に一番良い、お腹から大きな声を出すことだ」があるからです。私たちも、健康を維持しながら民謡を続けていきたいと思います。

令和3年度第1回松伏町文化協会役員会の開催について

第1回役員会を以下の日程で行います。

日時:令和3年4月28日(水)  19:00~21:00

場所:松伏町中央公民館 201研修室

内容:総会の開催方法など

備考:欠席・遅刻の場合は、事前に事務局まで御連絡ください。

  <事務局> 教育文化振興課 八子・柴田 TEL 991-1873

【街の文化人を訪ねて】 第3回 民謡歌手 秋野恵子さん

「この道60年 ~丸山の狸ばなし10年~」

 過去「ふうしゃ」にて取材をおこなった秋野恵子さんへ現在の様子を伺いに取材させていただきました。

金杉小学校公演会
2月1日に行われた金杉小学校での公演会にて

〇現在の活動

 現在はご自宅の稽古場(毎週水曜日)、多世代交流学習館(第1、第3金曜日)、こしがや能楽堂(第2、第4木曜日)で民謡や端唄を教えられています。

 また、最近では2月1日(月)に金杉小学校にて、公演を行いました。この公演は毎年、3年生を対象に行われています。

<公演を聴いた児童からの感想>
・秋野恵子先生の声にすごく感げきしました。
・私は「丸山のたぬきばなし」をきいてとてもすきになりました。色々な音が重なっていてとてもすてきでした。

  

〇今後の活動

 3月30日(火)午前11時20分から、NHKFM放送「邦楽のひととき」に出演し、端唄が全国放送されます。

 また、秋野先生が民謡の道へ入ってから60周年となる来年(令和4年)には、秋頃に多世代交流学習館で記念の公演を行う予定です。

  

〇取材をおこなって

 秋野先生は10代の頃から民謡歌手の早坂光枝さんの弟子として修業し、日本全国の公演やテレビ出演時に一緒に演奏したりお囃子を担当したりしながら勉強を続けてプロになられたそうです。
 
 そして近年には民謡だけでなく端唄の世界でも活躍され、毎年NHKの邦楽番組に招かれ出演されています。

 また、依頼があれば老人ホーム等にも赴いて活動をされています。
 
 取材の中で、秋野先生は、歌舞伎座などを多くの舞台を観られた経験や、日本舞踊から良い姿勢の取り方を学んだこと、そのような経験もみんな唄につながっていると仰っておりました。「色々な方の力があったから今の自分がある。」と周りへの感謝を述べられていたのが印象的でした。

 秋野先生のそのような姿勢があったからこそ素晴らしいご活躍をされてきたのだと感じました。

 貴重な時間をいただきました事にお礼を申し上げ、秋野恵子さんのご健勝と今後のご活躍を祈念します。

【インタビューと記事 文化協会役員 上野記】

〇過去の「ふうしゃ」掲載記事

平成26年3月1日発行 ふうしゃ第24号 心・技・体より

秋野さんが民謡や舞踊の道に進まれた動機は何でしょうか。

もともと唄や踊りが大好きだったお婆ちゃんの感化を受け、お婆ちゃんの勧めと自分自身が小さい時から好きだった事で、十一才で石井照珠師と柴田隆章師に弟子入りし民謡を習い始めました。

後に早坂光枝師に入門し、三味線、唄の指導、薫陶を受け昭和五十年に「シャンシャン馬道中唄」でキングレコードからデビューし、キング専属歌手となりました。

【街の文化人を訪ねて】 第2回 民謡民舞連合会 舞踊指導者 坂東 力喜和(今井 ゆわ)さん

①今回の取材記事

<生い立ち>

  • 昭和6年松伏村上赤岩で誕生。
  • 母親の後を継いで和裁・洋裁・舞踊・着付を習得し現在に至る。
  • 松伏町制30周年の折り、松伏町より表彰を受ける。

<活動>

☆舞踊  個人レッスン(水・木・土曜日) 自宅
     団体レッスン(火曜日) 赤岩農村センター
     全体で20名ほどの方々がお稽古しています。いつでも入会可能です。

☆和裁  金曜日 赤岩農村センター

☆サロン(お茶飲み会)  水曜日 赤岩農村センター

<心がけていること>

 食事、睡眠、運動(ご近所さん体操を続けている)をきっちりとること。 若い頃、和裁・洋裁の仕事が多くなり不規則な生活を送り身体を壊し入院。それからは無理をしないようにしている。

 いつお会いしても身だしなみをきちっとしていらっしゃる坂東先生です。女性なら誰しも見習いたい事ではないでしょうか。

【インタビューと記事 文化協会副会長 佐々木記】

  

②過去の「ふうしゃ」掲載記事    

 民謡民舞連合会 力喜和会を、過去文化協会機関紙「ふうしゃ」にて取材した記事がありますので転載します。
 ※内容は当時のものになります。

〇平成24年3月1日発行 「ふうしゃ第22号」 井戸端の声 より

Q:力喜和会の発足はいつですか?
A:昭和四十七年四月です。

Q:会員は何名ですか、また平均は幾つですか?
A:小学校低学年生二人を含めて、20名です。平均年齢は65才位かなぁ。

Q:民舞を始めた動機は?
A:先輩方に推められて。
A:いきいき体操をやっている仲間に民舞もやりませんかと、誘われて。

Q:ひと月何回位稽古をされますか?
A:個人の場合は月四回、団体の場合は月二回火曜に行っています。

Q:皆さんが民舞をやっていて、良かったと感じる時はどんな時ですか。
A:稽古の休憩時間に、持ち寄ったお菓子等を食べながら楽しくおしゃべりをする時。
A:介護施設に、ボランティアで踊りに行った時、又来てくださいね、と喜ばれた時。

Q:難しい所はどんな所ですか?
A:お祝いの踊りや立ったり座ったりする踊りです。

Q:稽古以外に踊ることはありますか?
A:文化協会の町民文化祭、民謡民舞の発表会、各地の介護施設に訪問の時です。

Q:踊りの流派は何流ですか?
A:坂東流です。

Q:最後に先生から一言お願いします。
A:若い人達と踊っていると良い「気」を沢山もらって元気になり、みんなと一緒に踊る時が一番楽しいので、これからも踊りを続けて行きたい。

〇平成12年6月9日発行 「ふうしゃ第8号」  サークル紹介  より

 松伏町民謡民舞連合会の民舞の力喜和会を紹介致します。
 会の指導者は坂東力喜和先生です。

 松伏町民謡民舞連合会発足より二十九年になります。
 先生が教室を始めた頃は少人数でしたが、今は先生の家の稽古場で日・月曜日を除き週五日間毎日指導をして居ります。

 又町の老人大学舞踊会の教師として忙しくしています。本当に大変です。その合間に和裁も教えている様です。

 教室で踊りを習っている人の話では、踊りは女性心の支えです。
色々な悩みを忘れて踊りに打ち込む姿を見ると本当に女性の美しさを感じます。

 そして何時迄も若さを保って元気に皆さんと踊りを習って大会や発表に向けて張切って稽古をしています。
 三地区大会、松伏町発表会、又文化祭に出場します。

【街の文化人を訪ねて】 第1回 手工芸連合代表 屋代幸子さん

文化協会手工芸連合代表 屋代幸子さんは、令和2年9月高齢者叙勲『瑞宝単光章』を受章されました。おめでとうございます。

文化人としてだけでなく、長年の社会福祉の推進に貢献されたものです。

<略歴>

  • 東京浅草生まれ
  • 疎開先静岡県磐田市で、高校まで過ごす
  • 東京でNTTに勤務
  • 結婚後松伏(当時は松伏村)に住居を構える
  • 子育てしながら手工芸を習い始める
  • サークルを立ち上げ、第1回から文化祭に参加
  • 民生委員児童委員を30年務める
  • 女性初めての民生委員・児童委員会長となり10年間務める
  • 現在、松伏町文化協会手工芸連合代表

  

<手工芸>

30代後半から、高齢になっても続けられる趣味として木目込み人形作りを習い、教授資格を取得して、町内の老人福祉センター事業の手工芸の講師を務める。

昭和45年より、真多呂人形(木目込み人形の正統伝承者)の北関東支部長を務め、3年ごとに銀座で展覧会を開いてきた。

平成14年には、社会福祉協議会がふれあいセンターかがやきに「かがやきサロン」を立ち上げる際、屋代さんが尽力し、サロン活動の主体となるボランティアグループのリーダーとして活躍した。

現在、屋代さんを中心として、月2回の活動を行っている。立ち上げ当初より行っている福祉施設への手作り品の寄付や町の出前講座なども依頼されています。

手工芸をベースとしながらも、その枠にとどまることなく、自身の培った経験を生かして地域活動でリーダーシップを発揮している。

<最近の作品>

<今後の抱負など>

出来るものは、継続していきたいと考えています。一概に高齢者といっても、一回り以上年齢が離れている方もいらっしゃるので、コミュニケーションをとってお互いが支え合って、住み慣れた地域で、みんなが暮らしていけるようにしていきたいです。

<心がけてきたこと>

どんなに忙しい時も切り替えが必要、夜の9時までは公の時間、後の2時間は私(趣味)として過ごしてきたという屋代さんの言葉には説得力があります。

<松伏の感想>

松伏に来て、ここは人間関係が穏やかで、最近は交通も便利になり住みやすい所です。

【インタビューと記事 文化協会会長 三瓶記】

第45回松伏町民文化祭中止のお知らせ

令和2年11月3日(火・祝)に開催を予定しておりました「第45回松伏町民文化祭」について、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から参加者及び来場者の健康と安全を最優先に考慮し、中止と決定しましたのでお知らせいたします。

これまでの御協力に感謝申し上げるとともに今後とも御支援・ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

 

 

【問合せ・事務局】

松伏町教育委員会 教育文化振興課

担当:八子・柴田

TEL:048-991-1873

FAX:048-991-1902

令和2年度松伏町文化協会表彰式

松伏町文化協会では松伏町の芸術・文化の発展に貢献した功績顕著な個人または団体に寄与することを目的に年度毎に表彰式を実施しております。

令和2年度は7月18日(土)に表彰式が実施され、文化功労賞を1名、文化奨励賞を5名が受賞しました。

【文化功労賞】

青木曻様

【文化奨励賞】

青木春枝様

児山美也子様

金子光様

金子やい様

関根玲子様

受賞おめでとうございます!!

記念写真

令和2年度文化協会総会について

新型コロナウイルスが世界各国で猛威を振るう中、日本国内においても未だ収束が見込めない状況となっております。

そのような状況を受けて、令和2年度文化協会総会につきましては新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、書面による決議といたします。

つきましては総会資料を送付しますので、ご確認の上、下記のとおり回答票の御提出をお願いいたします。過半数の御承認をいただいた議案を可決といたします。

なお、ご回答いただけなかった場合は、承認として判断させていただきます。

御理解御協力の程よろしくお願い申し上げます。

回答方法 文化協会 総会書面決議 回答票の提出

回答期限 令和2年度6月8日(月)まで

     ※同封した返信用封筒またはFAXにて返送してください。

【問い合わせ・事務局】

松伏町教育委員会 教育文化振興課

担当:八子・柴田

TEL:048-991-1873

FAX:048-991-1902

令和2年度第1回文化協会役員会について

令和2年度文化協会第1回役員会について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、書面による決議といたします。

つきましては各役員に会議資料を送付しますので、確認の上別添の回答票の提出をお願いします。

回答方法 回答票の提出

回答期限 令和2年度5月20日(木)まで

     ※同封した返信用封筒またはFAXにて返送してください。

【問い合わせ・事務局】

松伏町教育委員会 教育文化振興課

担当:八子・柴田

TEL:048-991-1873

FAX:048-991-1902